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ウ〇コの科学

· 薬剤師A

和歌山県立自然博物館へ行ってきました。

和歌山県の自然を紹介するご当地博物館ですが、期間限定の展示が見たくて足を運んでしまいました。

見たかったのは、これ。

和歌山県立自然悪物館 ウンコの博物館
ウンコの化石

ウ〇コの化石です。

この化石を調べれば、その時代の生き物が何を食べていたかがわかり、石化した際の環境(過去の地球の姿)もわかります。

たかがウ〇コ、されどウ〇コ・・・。

しかし、これを「ウ〇コの化石だ!」と気づく人はエライ。私には石ころとの区別がつかない。

ウ〇コの化石以外にも(むしろこっちが王道?)沢山の展示がありました。

和歌山県立自然悪物館 大水槽「黒潮の海」

大水槽「黒潮の海」にいたエイ。

「エイって食える?」の何気ない息子の一言で(エイは種類によっては食べられます。旨いのもあるらしい・・・)、以降の展示は「食えるかどうか」が焦点に。

和歌山県立自然博物館 タチウオ

タチウオ。

・・・食える。

和歌山県立自然博物館 タカアシガニ

タカアシガニ。

・・・美味しく食える。

和歌山県立自然博物館 コバンザメ

コバンザメ。初めて見たかも。もっと小さいと思ってた。

・・・食えるのかしら?わからない。

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ウシガエル。特定外来生物だったんですね。

・・・食えると思うけど、料理したくないな。

和歌山県立自然博物館 ウミケムシ

ウミケムシ。危険生物。

・・・食える訳ないね。

和歌山県立自然博物館 オニイソメ

オニイソメ。ゴカイの一種。3mにもなる奴も!

・・・このへんにしておこうかな。

海や川の生き物の他にも色々な展示がありましたが、時節柄、こんな一画も。

和歌山県立自然博物館 新型コロナ対策

新型コロナウイルスの影響でしょうね。

ですが、これだけは別か、入り口で職員さんが一声。

「ウ〇コの化石、触れます!」

アルコール消毒した上でですが、触りました。

硬くて、結構重みがありました。勿論、臭いはありません。

生物学においてウ〇コは色々な発見がありますが、日々の健康状態も教えてくれます。

ウ〇コの観察は手っ取り早い健康チェックの一つです。

形(下痢してないか・便秘気味か)・臭い(健康なウ〇コの臭いは強くないです)・色(黒いウ〇コは消化管からの出血の可能性も)・・・。

是非、習慣にして下さいね。